ビューティーはどこに


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頭が痛いなーと思っていたらさっき小雨が降ってきた。雨なのにそんなに寒くないのを見ると本格的に春が来たのかもしれない。

花を見ても花火を見ても紅葉を見てもイルミネーションを見ても3秒で飽きてしまう、飽きてしまうというか目に一度入れば満足してしまうわたしなのに最近春っぽい花を見るたびにわざわざ足を止めた写真を撮ったり見入ったりしてしまう。存在するだけで人を癒せるなんて素晴らしい。きれいなものはきれいだ。


午前中に学校を終えて夜まで4時間ほど時間があったので寝るのもなんだしとまた映画を見ることにした。わたしのこれまでの経験から流れがいい時は立て続けにいい映画に当たる。

タイトルしかわからない状態で見るので適当に恋愛っぽいものを選ぶのだが一本目は見始め瞬間に三流AV映画のかおりがしたのですぐに止めた。ああいうジャンルの映画、韓国にもあるんだなー。日本だと結構タイトルを見たらわかるようになってるけど(ギリAVコーナーに入らないそういう映画あるよね)韓国語だからわからなかった。

2本目はビューティーインサイドという映画にした。上野樹里が出てるとかで話題になってたのを思い出した。

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韓国語では「愛してる!明日あなたがどんな姿でも」なのに対して日本語は若干説教くさいのが気になる(笑)


ストーリーは主人公の男の子が18歳の誕生日以降、寝て起きる度におじさんや若い女の人や小さい子供や更には外国人、とにかく全くの別人になってしまうようになり、毎日姿を変えながらひっそりと生活していたのに好きな女の人ができてしまって…という無理ありすぎなのに純愛でカバーする系のバリバリ韓国映画だった。

ということはわたしのどストライクなわけで、全編を通してきれいな映像と、主人公が恋する女の人の綺麗さに見入ってしまった。

画像を探す時に主人公を123人で演じたと書いてあった。そんなに多く感じなかったけどなんだかんだ123人もいたのか。その中の一人が上野樹里だったが他にも有名な俳優さんばかりが出ていてしかも一瞬の出演(寝たら違う人になるから)のため豪華さがすごかった。

おじさんとして登場したって女として登場したっておばあちゃんとして登場したって子供だって最終的に全てを受け入れて全てを愛す女の人の姿を見ていると「美しさの本質は外見なんかより中身じゃないのか?」というタイトル通りの問いかけが見えてくるのだが、なんだかんだ大事なシーンは全部顔が綺麗な俳優さんが演じてるところを見ながら「いや外見大事だわ…」となった。

同じ人をいろんな俳優さんが演じるため、性格は全く同じで外見が違うため並べて見られるというか比較がしやすい。わたしは意外とおじさんでも全然だなという感想だったがさすがにおじいちゃんとか若干小汚い感じのおじさんの姿で登場した時はやっぱり同じ人をでも愛せるかわからないなというのが正直な感想だった。ビューティーインサイドというタイトルのままに伝えたかった映画の本質を考えながら「なんだかんだ外見大事」に落ち着いたので見終わった後に若干悲しかった。映画は無理ありすぎで突っ込みどころ満載ですが突っ込まなければおもしろいしなにより映像が綺麗です。

そんなことを考えながら移動して予定の場所に着くと、美人台湾人彼女を持つ韓国人のお兄さんが「今日とんでもない美人と知り合ったんだよ!!」とその人の写真を2、30枚見せられたあとに「今の彼女より前に出会いたかったー!!!」とさっきから3分おきくらいに叫んでる。そしてわたしの顔を見て「痩せろ!」。ひどい…やっぱりきれいなものは正義だな。